2001年、54回 晨鳥社展に出品しました「つつまれる」(100S)という作品で私は初めて少女を描きました。
モデルをしてくれたのは小学生のアサちゃん。
私どもの児童教室に通って絵を描く女の子でした。
アサちゃんはお花一輪を描くのにもたっぷり時間をかけていました。おもうように手が動かなくても絶対諦めることなく画面に向かっているのです。
こんなに一生懸命絵を描くひとがいるんだ、と私は感心しました。