京都文化博物館で開催されています、日本画 きのう 京 あす 展は、前期展示を7月31日で終了しました。8月3日より21日まで後期展示が始まっています。
河に映る空、雲、木。
ゆったりと流れる水のうねりと光。
写生していると、そのどれもがとどまることなく絡みあいその複雑な様相に、自分自身がなにを見ているのかさえ判断できなくなってしまうくらい混乱してしまいます。そのくせ写生の手をゆるめ、ふと見ると河はとても単純にもおもえます。
自分の望む河の表情はこの絵でないことは確かなのですが、いったいどうすればいいのでしょうか。
私(片山侑胤)の作品「河」は前期展示でしたので、現在の会期には展示されておりません。
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