侑胤の写生 「むくげの木」

 

むくげを描きました。

車を運転しているときにふと目にとまったので、用事を済ませた後その場所へむかいました。30年ほども経つニュータウンの片隅。大きすぎず小さすぎず、荒れ放題ではなくほどよく手が入れられています。野性的というのもいいんですが、とぼけたような表情が好きな私は、ぼおっと突っ立ってるこの木が愛らしくおもえました。

 

葉が密生する中で、花は白く、好き勝手に咲いているような並んでいるような、整然とせず自然のリズムとでもいえるような適当な感じがいいです。

白い絵の具をペインティングナイフでぎゅぎゅっと押し付けるように描きました。

 

 

 

F8号の画用紙に木炭、鉛筆、水彩絵の具

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コメント: 2
  • #1

    しお (木曜日, 25 8月 2011 21:11)

    ゆういん先生こんばんは。
    お久し振りです。

    むくげの木の絵、静かな感じで良いですね。
    「ぼうっと立っている」という先生の見方が面白いです♪
    木が好きで良くデジカメで撮ったりしていますが、
    そういう風に見た事はありませんでした。
    私も今度から木の「性格」を想像しながら見てみたいと
    思います。

    プールに行かれたり献血されたり、アクティブな先生は
    体調管理もバッチリとは思いますが、季節の変わり目
    ですのでお身体にお気を付けて。

  • #2

    you-vi (木曜日, 25 8月 2011 22:47)

    しおさん、いつもありがとうございます。
    一度描くとどこででも目につくもんですね。
    いろんなところでいろんな表情のむくげを見ました。
    ほかのも描きに行ったことがありますが、このむくげのほうがなんとなく好きです。
    いいかげんなもんです。

    なんでわざわざ泳いで疲れたような日に行くのか、今ふらふらへとへとです。