毎年恒例、避難訓練のあと消防車を描きました。
園にとまっていてくれる消防車を観察して興味を持ったことを中心に描いていきます。
子どもたちの描いた作品をご覧ください。
エリック・カールのはらぺこあおむしにも似た消防車ですね。
ステップを踏むようにハッピーな消防車!
はしごを伸ばして火事を消すぞ!
ホースがぐるぐる巻きになっています。
けたたましいサイレンとともに駆けていくような消防車になりました。
正面からも横からも見たような、ピカソもびっくり!
消防士さんがふたり運転席にいます。
ちょっとパウル・クレーのような感じがしませんか。
消防士さんがホースを持って放水しているところでしょうか。
消防車は道路を走るんです。
のんびり気分。
大きく感じたんでしょうか。画面いっぱいに描いています。
安井幼稚園では一律的な描き方で授業を進めることはありません。子ども一人ひとりが感じたままに描いてくれるように、先生たちはそのバックボーンとして子どもたちの近くにいます。
その子の潜在能力に期待しているのです。
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はな (水曜日, 12 10月 2011 09:34)
元気で 勢いがあって カラフルで
なんて楽しいのでしょう。 見たまま、感じたままを
描けるって、羨ましいですね。少しでも 子どもたちの心に
近づけたら、、、 そう思います。
you-vi (水曜日, 12 10月 2011 15:35)
はな さま
ありがとうございます。
子どもたちの心のなかにも雑念は混じり込んでいますが、いったん開けるとものすごいエネルギーで立ち向かっていきます。その結果生まれた作品は、その年齢でしか描けない1枚になっています。捨てられない1枚が3年間のうちにたくさんできることを願って子どもたちと接していきたいとおもっています。