コーヒーフィルターを使ってにじみ絵に挑戦しました。
ラッションペンを使ってフィルターに自由に描き込み、霧吹きや筆にお水を含ませにじませていきます。ここまでの行程は子どもたちは興味津々。2枚目3枚目と次々とフィルターを欲しがり作業は自主的に進んでいきます。
さて今回の制作では次の4つの行程が含まれています。
1:コーヒーフィルターに水性ペンで自由に描きます
2:霧吹きなどを使って描いたところをにじませる
3:コーヒーフィルターをひろげ画面に貼り付ける
4:クレパスでの絵画制作
子どもたちはおもいのままにどんどん描いていきます。
描いたら霧吹きでシュッシュ。
さてさてどんなにじみができるかな。
ひろげてみるとこんなのができました。
何に見えるかな。
子どもたちは色のにじみを不思議そうにみつめ、2枚目3枚目と進めていきました。
ちょうちょ、スカート、お花
何に見えてもかまいません。
いろんな色のにじみに不思議な感覚を覚えてくれれば十分です。
貼付けたら、自分のおもうイメージをクレパスで描き込んでいきます。
お花畑に色鮮やかなちょうちょがとんできたのかな。
元気いっぱい、いきいきとした世界がうまれてきます。
自由に作ったものを見て何を想像するかという段階になって手がとまってしまう子が出てきます。こんなときの声かけが難しいですね。
時間がかかる場合もあるのですが、その子が興味を持っていることを会話から引き出してあげるのがいいとおもいます。その子の言葉の中に意外なものを見つけられるかもしれません。
もうひとつは「ちょうちょにしようか」というように決めてあげることでしょう。「ちょうちょさんは何をしているの?」と、情景をその子に想像してもらうような声かけをしてみてください。いろんな場面を想像して話してくれるでしょう。
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