赤ちゃんのお顔を絵に残したいとご注文をいただきました。
赤ちゃんのお写真が入った封筒が届いてから封を切るまでに私には3日という時間が必要でした。しかもひとりで開けることができずに妻のやすこと一緒に開けました。
お写真を1枚ずつ拝見しているうちに涙がこみあげそうになったのでやすこを見ると、すでに目をうるませていました。
Kくんは、ライオンくんとおさるさんが大好きだったそうです。
なにもかもわかりあえていたのかもしれませんね。
1才3ヶ月。
あまりにも短すぎる人生を生き抜いたKくんの肖像を、お母さんが持ち歩けるようにとハガキサイズに描かせていただきました。
コメントをお書きください
しお (月曜日, 03 9月 2012 10:26)
ゆういん先生、こんにちは。
こちらではお久し振りです。
Ｋくんのお話、とても辛いですね。
利発そうな瞳の可愛らしいＫくん。
親御さんのお気持ちは慮る事すら出来ません・・・。
こういうお仕事もなさっておられる事を初めて知りました。
お母様はゆういん先生が描かれた幸せそうなＫくんの絵を
ずっと持ち歩いて生きて行かれるのでしょうね。
とても大切な、素敵なお仕事だと思います。
私もいつかゆういん先生に絵をご依頼するかも知れません。
その時はよろしくお願い致します。
残暑が厳しい日が続いておりますが、ゆういん先生もやすこ先生
もどうかお身体にお気を付けて。
you-vi (月曜日, 03 9月 2012 14:00)
しおさん、こんにちは。
そうです。
生まれてきていつかさよならをするのはわかっていても、早すぎます。
実はやすこも産まれてすぐの姉であったひとを亡くしていると言ってました。
このお話しを受けはしたものの、描いていいのかという葛藤もありました。
でも、作品を受け取っていただいたKくんのご両親とお電話でお話しし、喜んでいただいたことで安心しました。
しおさんも今しんどい時で大変ですが、元気をなくさないよう乗り切ってくださいね。
Kの母です (月曜日, 03 9月 2012 21:15)
ゆういん先生、こんにちは。
Kの母です。
こちらにコメントするか迷いましたが、お礼をどうしてもお伝えしたかったので突然失礼致します。
この度は素敵な息子の肖像画をありがとうございました。
絵を描くまでにそこまで葛藤して頂いたとは考えてもおりませんでした。
送られてきたこの絵を拝見した途端、感激して号泣してしまいました。
まるで息を吹きかえしたような、生きてる時のまんまの息子の笑顔に感動しました。
そしてでっぱったおでこや少し上がった目、耳の形、髪の一本一本までまさしく息子です。
大好きなライオンくんとおさるさんにこんな感じできっとお空で遊んでもらってるんだろうなと嬉しくなりました。
もう息子の想い出は増えないんだなと寂しく思っていましたが、新たな宝物が増えました。
大切に持ち歩きたいと思います。
本当にありがとうございました。
息子のために涙ぐんで頂いた奥さまにも宜しくお伝えください。
また、コメント頂いたしおさん、ありがとうございました。
you-vi (火曜日, 04 9月 2012 10:37)
Kくんのお母さま
ありがとうございます。
私は肖像画家でも似顔絵描きでもないのですが、人のお顔を描くのは大好きです。
お写真を見せていただいたなかで、Kくんの一番の笑顔におもえたお写真を元に描かせていただきました。
このようなメッセージを頂戴して大変うれしくおもいます。
いつかお会いできる日を楽しみにしています。