
2011年7月3日日曜日、朝
「ツバメの子が落ちてる」とおばあちゃんの声。
朝食をとっていた私も表へ。
すると3センチほどのふわふわした黒っぽい固まりのヒナがいました。
カラスに巣を襲われ落ちてしまったようです。
(写真はピンぼけ)

そのままにしておいたらカラスに食べられてしまうかもしれません。
とにかくこの子を保護することにしました。
そこらにあるカゴとワラをおばあちゃんが持ってきてくれるまでの間、この子は暴れることもなく私の手のひらの中にいました。
親鳥に来てほしいのでうちの玄関の軒先に吊るすことにしました。
人間の手で触れてしまっているので、親鳥が来てくれるか心配でしたがしっかり餌を運んできました。
よかった。

日に日に大きくなって顔つきが変わってきました。
精悍な青年のような、拾ってきたひな鳥のときの顔とは全く変わっています。
「ツーちゃん」と声をかけてみると「チ=」と声をかえしてくれます。
指でなでてみても逃げるようなことはなく、くちばしを大きくあけて私の指をつんつんしてくれます。
指をそっと出してみると私のひとさし指に乗ってくれました。

7月8日には羽ばたきの稽古をしはじめました。
もうすぐ飛び立つのかなあとおもうと寂しくなってきます。
後ろを向いたかとおもうと糞をぽたっと落としました。
カラスが来るときがあって、あきらかにツーちゃんを狙っています。
そのときのカラスはとても憎くおもえます。
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しお (日曜日, 10 7月 2011 10:59)
ゆういん先生、こんにちは。
噂のツーちゃん、凄く可愛いですね~vvv
つぶらな瞳で手乗りまでしてくれるとは・・・。
このまま飼ってしまいたくなりそう。
でももうすぐ巣立ちなのですね。
ツーちゃんが巣立つまで親鳥と一緒にカラスや蛇等から
守ってあげて下さいね。
きっと来年はツーちゃんが先生のお家に巣作りに来るかも・・・。
you-vi (日曜日, 10 7月 2011 19:58)
かわいいでしょ。
それがつい先ほど旅立ったんです。
私が展覧会から帰るほんの数分前に。
お別かれできなくて残念なんですが、来年戻ってきてくれることを祈っています。